本文
食中毒とは、病原性を持つ「細菌」や「ウイルス」、有害な物質が含まれている食べ物や飲み物をとることによって、吐き気や下痢、腹痛、発熱などの症状を起こすことです。
食べたり飲んだりしてからすぐに症状が出る場合と、時間がたってから症状が出る場合があります。
症状が出る直前に食べたり飲んだりしたものが原因であるとは限りません。

微生物の仲間で、単一の細胞でできている生物(単細胞生物)のことです。
栄養素があれば、他の生物などの力を借りることなく増えることができます。
たんぱく質の殻の中に、核酸(RNAやDNA)が入っている構造をしています。
自ら増殖することはできず、他の生きている生物に寄生して増えます。自己増殖機能がないことから、生物であるかどうかについて議論があります。
(生きていない生物の中では増殖しないといわれています。)

食べ物や飲み物の中に、有害な重金属が入っていたり、農薬などが残っていたりして起きる食中毒です。
大分県では、やかんで作ったスポーツ飲料を飲んで銅による食中毒が発生した事例があります。

次の3つの原則を守りましょう。
食中毒を引き起こす細菌やウイルスは、魚・肉・野菜などの食材についていることがあります。

食品についている細菌は、時間の経過とともに増えます。しかし食中毒をおこすまでの菌量まで増えなければ、食中毒にはなりません。

一部の例外を除き、食中毒を起こす細菌やウイルスは熱に弱い性質を持っています。
食品に細菌がついていても加熱すれば死んでしまいます。

原因となるものによって、さまざまな症状が出ます。
食べたり飲んだりしてから症状が出るまでの発症時間も様々です。
下に代表的な食中毒の原因、発症時間、症状を例示しました。
なお、これはあくまでも例ですので、必ずしもこのとおりに症状が現れるわけではありません。

食中毒の病因物質は、下のように大別されます。
