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サルモネラ属菌について

印刷ページの表示 ページ番号:0002290649 更新日:2026年4月1日更新

どんなところにいる細菌なの?

 サルモネラ属菌は細菌です。
ウシ、ヒツジ、鳥類の腸管の中に常在菌として存在しています。また、川の水や下水の中など、自然界に広く分布していることが知られています。爬虫類(カメなど)や両生類は、無症状のままサルモネラ属菌を保菌していることがあります。

ニワトリの腸管内にサルモネラ属菌が存在しているイメージです

特徴は?

  1. 高温多湿が好き
     高温多湿の環境を好みます。特に35~43℃の温度で爆発的に増殖します。
  2. 乾燥や低温に比較的強い
     5度以下に保つとほとんど増えませんが、死滅するわけではありません。
  3. 熱に弱い
     60℃、15分間の加熱で死滅します。

サルモネラ属菌の電子顕微鏡写真です。

なぜ食中毒が起きる?

 サルモネラ属菌が付着した食べ物を食べると、人の小腸の中で増殖が始まります。
サルモネラ属菌は体の中に毒素(内毒素:ないどくそ)を持っており、菌体が破壊されると、この毒素が腸内に外に放出され、腸炎などの食中毒の症状を引き起こします。

 

どんな食品が原因になる?

  • 卵を使った加工品
  • 鶏肉
  • うなぎ

サルモネラの原因食品のイラストです。

症状は?

潜伏期間

 6時間~72時間と言われています。

主症状

  • 発熱(38~40℃)
  • 腹痛
  • 下痢
  • 吐き気、嘔吐

サルモネラ属菌の症状をイラストで表したものです。

予防のポイント

  1. 肉や卵をさわった手は、石鹸でよく洗う。
    (つけない:サルモネラ属菌を洗い流す)
     
  2. 卵は新鮮なものを購入し、購入後は冷蔵保管する。
    (増やさない:サルモネラ属菌の増殖を防ぐ)
     
  3. 卵を生で食べる場合は、表示されている期限内に食べきること。
    (増やさない:サルモネラ属菌の増殖を防ぐ)
     
  4. 卵を割った後は、ただちに調理して早めに食べること。
    ​(×割り置きは厳禁)

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