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本年は自ら採取・調理して喫食した野生キノコを原因とする食中毒の発生が増加しています。(2020年1月~10月までに24件発生)
食用のキノコと確実に判断できないキノコ類の採取、譲渡、販売及び喫食を行わないように注意しましょう!
詳細は大分県HP「有毒植物による食中毒に注意しましょう」をご覧ください。
キノコ以外にも、食中毒を引き起こす植物はたくさんあります。
改めて確認し、
「採らない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」
を徹底しましょう!
有毒植物について
山菜の時期に事例が多く報告されています。
しかし、家庭においても表面が緑色になったジャガイモやニラと間違えてスイセンを調理して喫食する等による食中毒が発生しているので、注意しましょう。
詳細は厚生労働省HP「自然毒のリスクプロファイル」の植物性自然毒をご覧ください。
大分県HP「有毒植物による食中毒に注意しましょう」も併せてご覧ください。
食中毒を引き起こす動物性自然毒は、「フグ毒」や「麻痺性貝毒」で知られるように魚介類由来であることが多いため
貝掘りや自分でつり上げた魚介類を調理するときは、採取した海域や魚種に注意しましょう!
詳細は厚生労働省HP「自然毒のリスクプロファイル」の動物性自然毒をご覧ください。
特にフグ毒については、自分で釣ったふぐを調理、もしくは人にあげて調理し、喫食したことによる食中毒が県内で発生しています。
専門の資格を持った人に調理してもらうようにしましょう。
フグ毒については、厚生労働省HP「自然毒のリスクプロファイル」のほか、
大分県HP「ふぐの食中毒について」も併せてご覧ください。