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令和6年9月29日(日曜日) 竹田市・豊後大野市において、集中豪雨と南海トラフ地震を想定した防災訓練を以下のとおり実施しました。
77機関1,024名という大規模な訓練を実施できましたのは、協力頂きました機関・団体の皆さんのおかげでございます。
本訓練にご協力頂きありがとうございました。
大規模災害発生時における災害対応能力の向上を主眼として、自治体と関係機関・団体との連携強化ならび地域住民の共助精神の高揚を図る。
令和6年9月29日(日曜日) 9時00分~13時00分
令和6年度大分県・豊肥地区総合防災訓練(竹田市、豊後大野市)実行委員会
(竹田市、豊後大野市、大分県ほか参加機関・団体で構成)
会長:竹田市長 副会長:豊後大野市長、大分県防災局長 豊肥振興局長
大分県警、各消防本部、自衛隊、国土交通省、大分地方気象台、民間事業者、その他防災関係機関等 計77機関・団体
(集中豪雨及び南海トラフ巨大地震)
9月25日(水曜日)から約30~50mm/hの激しい雨、非常に激しい雨が断続的に降り続いており、竹田市、豊後大野市とも「災害対策連絡室」を設置し、土砂災害等の発生に備えている状況である。
9月29日(日曜日)明け方より雨が強まり、土砂災害警戒情報を9時目途で発表しようとする直前で、午前8時50分に日向灘(南海トラフ地震の監視領域内)を震源とするM9.0の地震が発生し、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)が発表され、竹田市では6弱、豊後大野市で6強が観測された。
大雨の影響により地盤が緩んでいたため、地震による住宅の倒壊や土砂災害、道路等のライフラインの寸断、多数の負傷者、また避難所に住民が殺到するなど多数の事案が相次いでいる。
竹田市
土砂埋没車両・倒壊家屋救出訓練、広域搬送訓練、長距離放水訓練、物資輸送訓練
ボランティアセンター開設訓練、展示訓練 等
豊後大野市
スターリンク輸送・設置訓練、ドローンパトロール訓練、避難所開設・運営訓練、災害支援団体受入訓練
土砂埋没車両救出訓練 等