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2月23日(土)に豊後高田市のホテル清照において、国東半島宇佐地域世界農業遺産推進協議会が、地域の活性化を図るため世界農業遺産の活動事例を紹介する5周年シンポジウムを開催し、地域の農林水産業者や地域おこし活動をされている方など約150名が参加されました。
基調講演では、世界農業遺産に詳しい国連大学サステイナビリティ高等研究所の永田明氏から国内外の事例を紹介しました。また、パネルディスカッションでは、国東市の清原正義氏から、ため池等を巡るウォーキング大会の事例を、豊後高田市の蔵本学氏から荘園領主制度など都市と農村の交流事例を、宇佐市の佐矢彩華氏から棚田再生と地元大学生との交流の事例を紹介しました。 その他、世界農業遺産の認知度向上と地域の活性化につなげるために募集した「ビジネス・アイディアプランコンテスト」の優秀プランの表彰と発表、世界農業遺産について書かれた「小学生作文コンクール」の表彰が行われました。
参加者からは「地元での活動の参考になった」「事例発表の地域に行ってみたい」などの声が聞かれました。
このような協議会の活動を支援し、国東半島宇佐地域の活性化に努めていきます。
シンポジウムチラシ [PDFファイル/671KB]
<開会挨拶> <来賓挨拶> <会場全体の様子>
協議会会長 林浩昭氏 豊後高田市長 佐々木敏夫氏
<基調講演> <パネルディスカッション><ビジネス・アイディアプランコンテスト表彰式>
<小学生作文コンクール表彰式>
平成31年2月23日(土曜日)9時30分~12時45分(会場 9時00分)
ホテル清照 六郷の間(豊後高田市玉津1514番地1)
国東半島宇佐地域世界農業遺産推進協議会
9時00分 会 場
9時30分 開 会
9時45分~10時20分 <基調講演>
【演題】 国内外における世界農業遺産の活用と効果
【講師】 永田 明 氏
国連大学サステイナビリティ高等研究所
客員シニア・リサーチ・フェロー
10時20分~11時30分 <パネルディスカッション>
【テーマ】 世界農業遺産の活用と効果
【パネリスト】
清原 正義 氏 世界農業遺産旭日プロジェクト 事務局長
蔵本 学 氏 荘園の里推進委員会 事務局長
佐矢 彩華 氏 両合棚田再生協議会 事務局
【モデレーター】
林 浩昭 氏
国東半島宇佐地域世界農業遺産推進協議会 会長
【コメンテーター】
永田 明 氏
11時40分~12時20分 <ビジネス・アイディアプランコンテスト表彰式>
一 般 部 門 谷 知英氏 フォトグラファー
大学生部門 岩永 美穂さん 大分大学
高校生部門 三重総合高等学校
12時25分~12時45分 <世界農業遺産小学生作文コンクール表彰式>
最優秀賞 丸本 美暖さん 豊後高田市立田染小学校6年
12時45分 閉 会