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病原体 |
狂犬病ウイルス |
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感染動物 | すべての哺乳類(アジアでは犬が主な感染源) | ||||||||||||||||||
感染経路 | 通常は罹患動物による咬傷(咬み傷)の部位から、唾液に含まれるウイルスが侵入します。通常、ヒトからヒトに感染することはなく、感染した患者から感染が拡大することはありません。 | ||||||||||||||||||
ヒトに感染したときの症状 | 発熱、食欲不振、咬傷部位の痛みや掻痒感 → 不安感、恐水及び恐風症状、興奮性、麻痺、幻覚、精神錯乱などの神経症状 → 昏睡(呼吸障害によりほぼ100%死亡) | ||||||||||||||||||
潜伏期間 | 通常1~3ヶ月程度、長い場合には1年以上の場合もある。 | ||||||||||||||||||
人に感染したときの治療方法 | 発病後の有効な治療法はありません。 | ||||||||||||||||||
発症予防 | 罹患動物に咬まれた場合の治療として、ワクチン接種などにより行います。 | ||||||||||||||||||
世界の発生状況 |
日本、豪州、英国、スカンジナビア半島の国々など一部の地域を除いて、全世界に分布 年間の死亡者数推計 5万9千人(WHO 2017年) |
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日本の発生状況 |
※1 狂犬病発生地で犬に咬まれ帰国・入国後発病、死亡した輸入症例が1970年1例 (ネパール)、2006年に2例(フィリピン)、2020年に1例(フィリピン)あります。 ※2 1957年の猫での発生を最後に動物での発生はない。 |
獣医師が狂犬病にかかった犬等の診断や検案をした場合の、届出の電子申請です。
届出先 | 管轄市町村 | 電話番号 | 電子申請用URL |
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東部保健所(国東保健部含む) |
別府市、日出町、杵築市 |
0977-67-2511 0978-72-1127(国東保健部) |
東部届出(犬) 東部届出(犬以外) |
中部保健所(由布保健部含む) |
臼杵市、津久見市 |
0972-62-9171 097-582-0660(由布保健部) |
中部届出(犬) 中部届出(犬以外) |
南部保健所 | 佐伯市 | 0972-22-0562 | |
豊肥保健所 | 豊後大野市、竹田市 | 0974-22-0162 | |
西部保健所 | 日田市、玖珠町、九重町 | 0973-23-3133 | |
北部保健所(豊後高田保健部含む) | 中津市、宇佐市 豊後高田市(豊後高田保健部) |
0979-22-2210 |
北部届出(犬) 北部届出(犬以外) |