ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 大分県の統計ポータルサイト > 令和7年度大分県統計グラフコンクール 入選

本文

令和7年度大分県統計グラフコンクール 入選

印刷ページの表示 ページ番号:0002318786 更新日:2025年10月22日更新

入選・第1部(小学1・2年生の作品)

入選作品

「せかいのかぶとむしの数​」

大分市立野津原小学校​ 2年
原田 凰誠​

 統計グラフに取り組む季節の多くは夏休みかもしれません。その「夏」の代表格の昆虫!かぶとむし!!子どもたちが目を輝かせる生き物です。「好きこそものの上手なれ」です。好きなものについて詳しく調べたいと思うことが、研究の第一歩です。
 大好きなかぶとむしについて、図書館で目を皿のようにして本を探し、1種類ずつ熱心に記録した様子が目に浮かびます。結果を棒グラフで表したことで、世界の各地域によるかぶとむしの種類の数の違いがはっきりと分かります。
 調べたことで、さらにアメリカに行ってみたいという新しい夢もできましたね。大きくなったら、「かぶとむし博士」になっているかもしれません。期待して待っています。

 

入選・第4部(中学生の作品)

入選作品

「グリム童話調査​​」

大分市立吉野中学校​ 2年
平野 麗良​​
​安素野 愛來

 グリム童話は、ドイツのグリム兄弟が、ドイツや周辺地域の民話を収集し、再編した童話集です。「白雪姫」や「シンデレラ」、「赤ずきん」等、一度は読んだことあるという人が多いと思います。
 ハッピーエンドで終わる話が多い点や、キャラクターの登場頻度、知名度、人気ランキングをうまくグラフにまとめています。また、たくさんの絵がグラフをうまく彩っており、温かみが感じられる作品になっています。
 日本の昔話と比較して読んでみると、それぞれのナショナリティ(国民性)を感じ取ることができるかもしれませんね。

 

入選(統計グラフ全国コンクール 佳作)・第6部(高校生以上の作品)

入選作品

「昨今の訪日観光客の爆増について。​​」

大分県立鶴崎工業高等学校 3年
佐藤 瑞己

 タイトルの通り、ここ数年の外国人観光客に注目し、彼らの日本での過ごし方やお金の使い方について、データを示しながら紹介した作品です。
 全体的にすっきりとした画面で、1つ1つのグラフが見やすく、作者の訴えたいことが明確であると感じました。グラフで日本に来た外国人の目的や消費額を示すことで、旅行先としての日本の魅力を露にしています。
 新たな視点として伝統文化の体験などの「コト消費」を挙げ、日本の可能性をも感じさせる内容でした。

入選・第6部(高校生以上の作品)

入選作品

「鯨肉の秘密、知ってる?​」

大分県立鶴崎工業高等学校 3年
石橋 芽紗

 鯨肉に馴染みの薄い世代に向けて、鯨肉の栄養価の高さや、捕鯨に対する各国の移り変わりについて紹介した作品です。
 その中で、IWC加盟国の中でも、捕鯨に賛成している国と反対している国があることに触れ、鯨肉の未来について心配しています。タンパク質の高さのわりに脂質が低い食材であることに注目し、現代の私たちに必要な食材が食べられない未来が来ないことを願う姿が想像できました。
 画面は全体的に水色でかわいらしい雰囲気ではありますが、タイトルのフォントと色合いが緊迫した雰囲気を醸し出しています。