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令和7年度大分県統計グラフコンクール 大分合同新聞社賞
大分合同新聞社賞
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「伝統工芸品の今とこれから」
大分県立鶴崎工業高等学校 3年
上村 愛莉
多くの人がもっている伝統工芸品へのイメージを、実際のデータを示すことによって可視化した作品です。
従業員数のなだらかな減り方に比べ、職人の数と生産額の減り方が大きいことに注目し、その原因として消費者の意識の変化があると、根拠を示しながら提示しています。工芸品に興味があっても、現代のライフスタイルに合わないため購入していないという考察には説得力がありました。
淡い色調の中に日本古来の模様を取り入れ、民芸品の赤べこを配置したところに、作者の日本の伝統工芸品へのリスペクトが表現されています。
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