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消防職員初任教育第72期生の入校式
大分県消防学校(由布市挾間町)において、4月5日、入校式が行われました。入校式に臨んだのは、本年4月に県内13の消防局・本部に採用された49人の消防職員です。
式では、初めに安藤福幸校長が「6か月の訓練期間中は心身を集中させ、自ら学ぶという強い意欲と積極性を常に持ち、消防に関する基本的知識・技術の習得、基礎体力及び精神力の向上を図っていただきたい」と激励しました。
これに対し、中津市消防本部に採用された黒田輝彦さんが「職務の重要性とその責任の大きさを深く認識し、誠心誠意、教育訓練に取り組むことを固く誓います」と決意を述べました。
入校生は、これから約6か月間、消火や救助等の訓練を積んだ後、採用先の消防局・本部に配属され、現場の最前線で任務に当たることとなります。
消防士としての土台を築くため、まずはこれから消防学校での6ヶ月間、全力で取り組んでいくことを期待します。