「第５期大分県地球温暖化対策実行計画」「大分県気候変動適応計画」について

地球温暖化対策実行計画には、区域施策編と事務事業編があります。
　　区域施策編：大分県域における地球温暖化対策
　　事務事業編：大分県庁（排出事業所）としての地球温暖化対策

　大分県はこれまで、2005(平成17)年度に策定した「大分県地球温暖化対策地域推進計画」(2011(平成23)年7月に「(第２期)計画)」として改定)に基づき、家庭、業務、運輸の部門ごとに二酸化炭素の排出削減目標を設定し、地球温暖化対策の取組を推進してまいりました。
　2016(平成28)年3月には、｢第２期計画｣と１事業所としての県庁の取組を定めた｢第３期大分県地球温暖化対策実行計画｣を統合し、2016(平成28)年度から2020（令和2）年度を計画期間とする｢第４期大分県地球温暖化対策実行計画｣を策定しました。「第４期計画」のうち大分県域における地球温暖化対策を定めているが「第４期大分県地球温暖化対策実行計画（区域施策編）」となります。
　「第４期計画」の終了に伴い、2021(令和3)年度から2025（令和7）年度を計画期間とする「第５期計画」を策定しましたが、「地球温暖化対策の推進に関する法律」の改定や国の「地球温暖化対策計画」の改定などを受け、2023（令和5）年9月に本計画を改定することとしました。
　また、計画名称についても、「地域気候変動適応計画」としての位置づけを明確化するため、本改定に併せて「第５期大分県地球温暖化対策実行計画（区域施策編）」に「大分県気候変動適応計画」を併記することとしました。

　県の事務及び事業から排出される温室効果ガス排出量の削減等を目的として、平成１２年４月に「大分県地球温暖化対策実行計画」を策定し、第２期、第３期、第４期を経て、今般、「第５期大分県地球温暖化対策実行計画（事務事業編）」（計画期間：令和３年度～令和７年度）を策定しましたが、国の「地球温暖化対策計画」の改定を受け、２０２３（令和５）年９月に本計画を改定することとしました。