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大分県安全・安心まちづくり協議会は、「大分県安全・安心まちづくり条例」を根拠とし、行政、県民団体、事業者等から組織され、今回の総会の目的は、大分県の犯罪情勢に関する認識を共有し、協議会総ぐるみで犯罪に強い安全・安心なまちづくりを推進していくためのものです。
(1)報告事項
・大分県の犯罪状況等
・平成28年度の取組結果
(2)審議事項
平成29年度の取組方針(案)について
※下記《平成29年度の取組方針》のとおり承認されました。
《平成29年度の取組方針》
1 県民の防犯意識の高揚
(1)自主防犯ボランティア団体等との協働
・犯罪研修会等の開催や活動の支援
・防犯ボランティアのシンボルマーク・スローガンを活用した広報活動の推進
(2)乗り物、住宅等の「カギかけ」の徹底
・「カギかけ」「二重ロック」に係る啓発チラシの配布、防犯研修会での広報
・自転車防犯診断の実施
(3)タイムリーな情報発信、広報啓発活動
・「大分県警察情報発信システム(まもめーる)」の登録促進
・さまざまな機会を利用した啓発チラシの配布、出前講座の実施
2 特殊詐欺・悪質商法の被害防止
(1)高齢者をはじめあらゆる世代の被害防止活動の推進
・各世代の特性に応じた広報啓発
・被害防止のための関係機関・団体、事業者等との連携
(2)構成団体の職員、会員等による広報啓発の実施
・職員研修の実施
・一人ひとりによる家族間、地域における注意喚起行動の促進
3 こども・女性の安全対策の推進
(1)安全教育の推進
・不審者への対応指導や護身術教室等の防犯教育の実施
・インターネットを安全に利用するための教育・啓発
(2)こどもや女性を守る環境づくり
・通学路、公園等の安全点検及び見守り活動の推進
・こどもや女性への暴力を許さない社会意識の醸成
《協議会総会の開催状況》