若年性認知症支援コーディネーター設置事業について
認知症は高齢者だけではありません。
65歳未満で発症する若年性認知症。この世代の人は、就労や生活費、子どもの教育等のの経済的な問題や、配偶者が主な介護者となる場合が多く、特に本人や配偶者の親の介護と重なったりする場合もあり、介護の負担が大きいといわれます。
-若年性認知症支援コーディネーターにご相談ください-
大分県では平成28年6月1日から若年性認知症の相談窓口を開設しました。専任のコーディネーター(保健師)がご本人、家族の意志を尊重しながら、下記のようなコーディネートを行いサポートします。
- 受診までのサポート
- 診断後のサポート
- 職場で気付いた時の対応
- 就労を続けるための支援
- 当事者・家族と話が出来る場
- 退職後の生活
- 各種手続きの窓口へのつなぎ
- ※令和6年4月1日より、相談先が下記に変更になりました。
相談方法(相談無料)
電話相談 |
10時00分~15時00分 (火・水・木・金)※祝日は除く
電話☎ 097-529-7588
|
来所相談 |
予約制
出張相談も行います(秘密厳守) |
対 象 者 |
本人、家族、医療・福祉関係者 |
本事業は、医療法人明和会 佐藤病院 が大分県の委託を受けて実施しています。
医療法人明和会 佐藤病院
〒870-0838 大分県大分市桜ヶ丘7番67号
Tel 097-543-6332
若年性認知症支援者向けガイドブックを作成しました
「診断を受ける前・後に、情報や支援がなく、非常に辛い時間を長く過ごした」「前向きになれる情報がもっと早い段階で欲しかった!」「認知症になってもできることはある。自分の力をいかして仕事をしたい」というご本人・ご家族の声をもとに、支援者向けガイドブックを作成しました。若年性認知症の方が、自分の力を活かし、家族や地域、社会のために役立ちたい、働きたい、できることはできるだけ自分でやりたいという思いを尊重し、自分らしい生活が継続できるよう、その支援にご活用ください。
※ガイドブックに記載されている相談先は令和4年4月1日から上記に変更となっておりますので、ご注意ください。
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