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小麦「はるみずき」栽培のポイント(2020年10月版)
しょうゆと原料小麦の産地・大分県
県南部の大手醤油(しょうゆ) 醸造(じょうぞう) メーカーを中心に、しょうゆづくりが盛んな大分県。
その生産量は、なんと九州で1位!全国でも6位の生産量(※2019年実績)を誇ります。(出典:しょうゆ情報センター)
そんな醤油づくりでは、大豆だけでなく「タンパクの高い小麦」が欠かせません。
そこで、県内の北部・東部地域を中心に原料小麦を生産、県内のメーカーに供給し、今やメーカーと小麦産地が連携した醤油の産地へと成長しました。
新品種「はるみずき」への転換が始まりました
これまで大分県でつくられていた醤油用小麦の品種は、栽培上や流通上の問題が多くありました。
そこで、大分県では、これまでの品種の課題を克服した
新品種「はるみずき」(農研機構育成)
を2019年度に県の認定品種に採用し、2020年秋播分より産地への導入をスタートしています。
「はるみずき」栽培のポイント
新品種「はるみずき」は、いままでの品種とは異なる特徴があります。
「はるみずき」を上手に栽培するためには、
「はるみずき」の特徴を知って、麦を見て栽培することが大切です!
☆栽培のポイント資料
両面印刷の上、中央を山折りしてお使いください。