本文
第2回実火災体験研修を実施しました
11月29日に、県内9つの消防本部から消防職員10名が入校し、
第2回実火災体験研修を実施しました。
本訓練の目的は、以下の2点です。
・火災性状等に関する知識を習得し理解していただくこと。
・火災現場と同様の環境を体感し、フラッシュオーバーに
至る経緯や兆候現象の把握を行うことにより、火災現場
での死傷事故を防止すること。
9つの消防本部
(別府市・中津市・佐伯市・臼杵市・竹田市・豊後大野市
・由布市・国東市・日田玖珠広域消防組合)
訓練風景
午前中は火災性状等の知識習得のため授業を行います。↓
午後から実火災訓練施設を使用した訓練を行います。
着火1分後↓
(温度計は火源から2m離れた位置に、上層、中層、下層3つに分け設置されています。
温度計の高さは床から2m(上層)、120cm(中層)、30cm(下層)となっています。)
着火から4分後↓ 温度↓
着火から11分後↓ 温度↓
(濡れていた床が輻射熱で乾燥してきています~上の画像と比較するとよくわかります)
訓練後のブリーフィング↓
各自の感想を聞くとともに、教官から補足説明を受けています。