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熱中症に気をつけて!!!

印刷ページの表示 ページ番号:1002098594 更新日:2024年4月30日更新

熱中症は、例年、梅雨入り前の5月頃から発生し、梅雨明けの7月下旬から8月上旬に多発する傾向があります。

熱中症とは

熱中症とは、高温多湿な場所に長くいたり、暑い日に激しい運動をすることなどにより、体温が上がりすぎて体温調整機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をいいます。
屋外だけでなく屋内にいても発症し、場合によっては死亡することもありますので十分注意しましょう。

熱中症の症状

以下の症状があらわれたら注意が必要です。(※2以上の場合は医療機関を受診しましょう)
 ◆重症度1:めまい、たちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い・ボーっとする
 ◆重症度2:頭痛、吐き気、倦怠感、意識が何となくおかしい
 ◆重症度3:意識がない、返事がおかしい、けいれん、真っ直ぐ歩けない、からだが暑い 

熱中症が疑われる人への対応

 ⑴意識を確認しましょう。(※意識がなければ、ただちに救急搬送が必要です。)
 ⑵意識がはっきりしている場合は・・・
  ・涼しい場所(日陰やクーラーが効いている室内など)へ移動させる。
  ・衣服を緩め、ぬれタオル等でからだを冷やす。
  ・水分(経口補水液等)、塩分補給をする。
  ・自分で水分補給が出来ない場合、意識障害がみられる場合は、ただちに救急搬送。

熱中症の予防

●体調を整える
 睡眠不足や風邪ぎみなど、体調の悪いときは炎天下の外出や運動は控えましょう。
●服装に注意
 通気性・吸湿性のよい涼しい服装をして、外出時には日傘や帽子で直射日光をさけましょう。
●こまめに水分補給  
 「のどが渇いた」と感じたときには、すでに水分不足になっていることが多いです。
   のどが渇いたと感じる前に水分を補給しましょう。特に、運動するときには時間を決めて
 定期的に飲み物を飲むことが大切です。
●しっかり食事  
 暑くてもしっかり食事をとり、水分やビタミン、ミネラルを補給しましょう。
●年齢も考慮に入れて
 
発育途中の子どもや、体力が衰え始めた高齢者は熱中症になりやすいので年齢を意識して、
 予防を心がけましょう。

(参考)熱中症予防のために [PDFファイル/436KB]


【高齢者は特に注意が必要です!】
 熱中症は、屋内や夜間でも多く発生しています。また、死亡者のうち高齢者の占める割合が
 高く、屋内のエアコンを使用していない状況で発生しています。以下を参考に熱中症予防を!
 
(リーフレット:高齢者のための熱中症対策 [PDFファイル/2.66MB]を参考)
  ○エアコン・扇風機を上手に使用しましょう。
   目安は、エアコンの設定温度ではなく、室温で「28℃」。
   暑いときには、夜間も利用。
  ○のどが乾いていなくても、こまめに水分補給をしましょう。
   1日あたり1・2Lを目安に。1時間ごとにコップ1杯。
  ○必要に応じてマスクをはずす。
  ○暑いときには無理をしない。


【参考:熱中症予防カード(環境省)】
  熱中症対策イラスト 

★『暑さ指数』を参考に行動しましょう

熱中症は「気温」と「湿度」が高い日に特に起こりやすくなります。環境省では、「気温」、「湿度」、「日射」の3つを取り入れた『暑さ指数』という、熱中症予防に特化した指標を毎日配信しています。
外での作業や外出の際には、是非この『暑さ指数』を活用し、活動する時間帯や活動の際の休憩時間の目安にしましょう。

【本日の『暑さ指数』はこちら】

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