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大分県でも、新型コロナワクチン接種が進んでいます。ワクチン接種には、新型コロナウイルス感染症の発症や重症化を防ぐ効果が認められています。
※接種費用は無料です。
ワクチンの効果が十分に現れるのは、2回目の接種から約2週間後といわれています。
また、その後も感染する可能性はゼロではなく、症状に気付かないまま未接種者に感染を広げる可能性もあります。
接種後も引き続き、感染対策の徹底をお願いします。
● 引き続き、入念な手洗い、手指消毒をしましょう
● 3密(密閉・密集・密接)はもとより1密もできる限り避けましょう
● 屋内では不織布マスクを着けましょう
● マスクを着用していても、十分な距離を確保し、短時間の会話にとどめましょう
マスクは顔のほぼ半分をおおうため、熱がこもりやすく、また呼気による「放熱」も難しくなるため、熱中症になる可能性が高まります。
特に気温、湿度が高いときはご注意ください。
● 強い負荷の運動や、激しい運動は避けましょう
● のどがかわいていなくても、こまめに水分補給をしましょう
※屋外で人と十分な距離(2m以上)を確保できる場合には 適宜マスクを外してもかまいません。
Q ワクチン接種は必ず受けないといけないの?
A 予防接種法で満12歳以上の人は公費での接種対象になっていますが、強制ではありません。アレルギーなどで接種できない方もいらっしゃいますので、接種の強制などしないようお願いします。
Q 接種後の副反応は?
A 注射した部分の痛み、倦怠感、発熱、頭痛などがみられますが、その大部分は数日以内に回復します。
Q 接種後アナフィラキシー(※)を起こしたら?
A ただちに医師、看護師に伝えてください。すぐに対応できるよう医薬品の準備をしています。
※「アナフィラキシー」とは、まれに起こる重大な副反応で、ワクチン接種後15分以内に、じんましんなどの皮膚症状や息苦しさなどの呼吸器症状が急に現れるアレルギー反応です。
Q 接種後、副反応を疑う症状があったら?
A 副反応などに関する相談窓口を設置していますのでご利用ください。
○大分県新型コロナワクチン副反応等専門相談窓口
相談時間/24時間
電話番号/097-506-2850
「新型コロナウイルスに関するお知らせ」は県ホームページに掲載していますので、ご覧ください。
■問 感染症対策課 097-506-2776
「坐来大分」は、レストラン型の大分県公式アンテナショップです。大分の魅力を首都圏に発信するため、平成18年、東京銀座にオープンしました。
15年間で20万人を超える方々に利用していただきましたが、入居していたビルの建て替えのため、5月6日、東京有楽町にある「ヒューリックスクエア東京」の3階に移転オープンしました。新店舗は、数寄屋橋交差点そばと立地も良く、従来よりも広くなった店内でゆったりとお料理を楽しんでいただけます。
大分の「材」や「伝統技術」をちりばめた空間から、大分の魅力を発信していく「坐来大分」。東京にいながらにして大分を味わえる特別な場所です。
「坐来」とは?
太平記に出てくる一節で「いながらにして」という意味です。東京にいながらにして、大分の自然と人からの恵みを味わい「来る方」「過ぎし方」に思いを馳せ、語り合いの場になるようにという思いを込めています。
「竹灯籠をイメージした照明」があたたかい雰囲気を作るメインダイニング。
店内に入ってすぐのスペースでは、県産の調味料や食材、伝統工芸品を展示販売しています。「日田杉の家具」や「竹を使った照明」、「臼杵石を敷いた床」など、大分の伝統工芸を生かした空間です。
「ガラス球を使った照明」は大分の水の豊かさを象徴。店内には県内在住作家の様々な作品を飾っています。
日田の「小鹿田焼」に盛られた「りゅうきゅう」。料理はもちろん、器からも大分の魅力を発信しています。
大分の新鮮な食材と郷土料理をふんだんに盛り込んだ「昼膳」。ランチにも力を入れています。
コロナ禍で始めた折詰(お弁当)も好評です。
「edit Oita」は、大分の様々な魅力を発信するポータルサイトです。大分県が誇る温泉はもちろん、グルメや観光、物産、暮らし(移住定住)など幅広い情報を配信しています。
ぜひご覧ください。
■問 広報広聴課 097-506-2094
住所 東京都千代田区有楽町2丁目2-3
ヒューリックスクエア東京3F
電話 03-6264-6650
■問 大分県東京事務所 03-6228-8770
大分県くじゅう連山を舞台に、第5回「山の日」記念全国大会を九州で初めて開催します。大会のテーマは“山に遊び 恵みをいただく~おんせん県おおいたの山と人の絆を未来へ~”です。
この大会を通して、おおいたの山の魅力とともに、山を支える人々の営みや山が育む恵みなどを全国に発信します。
今年の夏は、大分の山で会いましょう。
山の日とは?
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨として、平成26年に国民の祝日に制定されました。
くじゅう連山は、くじゅう地域の山々の総称です。九州本土最高峰の中岳をはじめとした九州を代表する山々が連なり「九州の屋根」とも呼ばれています。
「春は黒」、「夏は青」、「秋は赤」、「冬は白」。一年を通して様々な表情を見せるくじゅう連山は、多くの人々を魅了しています。
幼い頃から親しんできた久住の自然を守りたいと思い、登山道の整備や清掃、希少な動植物の保護、登山ガイドなど、久住地域を活性化するための活動を行っています。
豊かな自然に囲まれた久住山の魅力は、頂上からのすばらしい眺望です。また、頂上までは、珍しい草花や鳥のさえずりなど、周りの自然に目を向けながら歩くと、より登山を楽しめると思います。
第5回「山の日」記念全国大会には、エクスカーションのガイドとして参加します。この大会をきっかけに、多くの人に大分県の山や温泉に親しんでもらいたいです。
自然豊かなところで暮らしたいと思い、2019年秋にくじゅう連山のふもとに移住しました。現在は山の魅力や自然保護活動の様子、観光などの情報発信をメインに活動しています。
山の魅力は、自分の足で頑張って登ることで、そこにしかない景色を見られること。ちょっとずつ空に近づいていく感覚も心地良いです。登山は、おいしいご飯やきれいな水、健康のありがたさにも気付かせてくれます。
大分県で開催される「山の日」記念全国大会が、山だけでなく、温泉やおいしい食べ物など大分県の魅力を発信するきっかけになるといいなと思います。
開催日
令和3年8月11日(水)
開催地
九重町、竹田市
行事概要
《記念行事・記念式典(一般参加者募集終了しました)》
日時 令和3年8月11日(水)9:00~12:00 場所 九重文化センター (九重町)
《歓迎フェスティバル(どなたでも参加できます)》
日時 令和3年8月11日(水)10:00~16:30 場所 長者原園地(九重町)●ステージイベント ●アウトドア体験コーナー ●おおいた味力ブース
《エクスカーション(体験型旅行 ※有料・要予約)》
日時 令和3年8月11日(水)~令和3年8月12日(木) 場所 九重町、竹田市
※新型コロナウイルス感染症の状況により、規模の縮小、内容の変更、大会の中止を判断する場合があります。
大会特設サイトはこちら
■問 第5回「山の日」記念全国大会実行委員会事務局(自然保護推進室内) 097-506-3022