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企業局の管理するダムの点検状況について

印刷ページの表示ページ番号：0000283494 更新日：2013年12月5日更新

ダムの管理にあたっては、日頃から点検・観測を実施し、地震が発生した場合には緊急点検を行うなど、万全な体制を整えています。
また、河川管理者による定期検査も３年に１回実施しています。

日常の点検

ダム目視点検

地震計点検

揚圧力測定

漏水量測定

芹川ダム（地震計有り）	一次点検	対象観測所　（竹田市直入町長湯・大分市野津原今市・由布市庄内町柿原）
北川ダム（地震計有り）	一次・二次点検	対象観測所　（佐伯市宇目・延岡市北川町川内名）
下赤ダム（地震計無し）	一次点検	対象観測所　（延岡市北川町川内名）

**点検基準**
	一次点検	二次点検　※アーチ式ダムは必須
点検実施の主な条件	・ダムに設置されている地震計が最大加速度２５ガル以上の地震を観測した場合又は・ダム近傍震度観測地点において、気象庁震度階が４以上の地震を観測した場合	・一次点検の結果、被災が確認されたダム又は・ダム近傍震度観測地点において、気象庁震度階が５弱以上の地震を観測した場合又は・ダムに設置されている地震計が最大加速度８０ガル以上の地震を観測した場合
点検の概要	・地震発生後速やかに実施し、主に目視による外部点検を行います。・概ね３時間以内に終了します。	・一次点検に引き続いて行い、主に目視による詳細な外部点検と、計測機器を用いた計測（漏水量、揚圧力、たわみ量）による点検を行います。・目視による外部点検は概ね２４時間以内、計測機器を用いた点検は概ね３日以内に終了します。
※点検基準は国土交通省「地震発生後のダムの臨時点検結果の報告について」による。