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令和7年12月22日 宇佐神宮の仲見世でカフェを経営する「KURU」が、県の「地域未来創造総合補助金」を活用して、宇佐市内にある七つの酒蔵の地酒の風味を添加した「うさ七蔵スペシャルティー珈琲」を開発し、来年から販売を開始することから、関係者が県庁を訪れ、知事を表敬しました。 「KURU」のロースター(焙煎士)兼バリスタである西山元樹(もとき)さんは、「宇佐の七蔵にご協力いただき、日本酒や焼酎の風味を添加したインフューズドコーヒー(焙煎する前の生豆にフレーバーや香りを加えることで、独自の風味を持たせたコーヒー)を開発しました。10月から先行販売を行ったところ、インバウンドや20~30代の女性を中心に大変好評で、手応えを感じています。宇佐を訪れる国内外の観光客等に向けて発信し、宇佐ならではのお土産として楽しんでいただきたいです」と、地酒を生かした新商品の概要を説明しました。 佐藤知事は試飲後、「お酒に付け込んだ豆を使っているので、香りが良く、贅沢な味わいがします。世界的にも人気が出そうな商品なので、インバウンドの方にもぜひ味わっていただきたいですね」と、地域資源を生かした商品開発に期待感を表しました。
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