キビタキ
分類群:鳥類
学名
Ficedula narcissina (Temminck,1835)
目名
スズメ目
目名学名
PASSERIFORMES
科名
ヒタキ科
科名学名
Muscicapidae
カテゴリー
大分県:準(NT) 環境省:掲載なし
選定理由
森林開発と樹種変換のため生息地である広葉樹林が減少しており,生息数も減少している。
県内分布
低山から高山の落葉広葉樹林帯に生息する夏鳥。
分布域
北海道,本州,四国,九州に分布する夏鳥。屋久島以南では,別亜種リュウキュウキビタキ(F. n. owstoni)が常緑広葉樹林に生息する。
世界的分布
中国の一部と日本で繁殖,中国南部,フィリピンで越冬。
生育環境
低山帯の落葉広葉樹のある森林に夏鳥として生息する。枝から昆虫に飛びつき捕らえる。
現状
かつては,ふつうの夏鳥であったが,近年,生息数が減少し,声が聞こえる場所が少なくなってきた。
備考